こんにちは、ice_soiです!
フリーランスエンジニアをしています。
少し前ですがフリーランスとして独立して2022年10月で丸3年立ちました。右も左もわからない中なんだかんだでいろいろやっているとアッという間に時間が経ったという感覚です!
改めて独立当初を振り返ってみると、「あの時はこう思ってたなぁ・・・」「考えが変わったなぁ・・・」と思うことがありました。
また、「独立するから準備しよう!」と思っていろいろ準備してても、実際に独立してみると「あれ、ここまで準備いらなかった・・・?」みたいなことも結構ありました。
今回はそんな感じで僕が独立して感じたり思った事をまとめていくので、フリーランスなどで独立を考えている方は参考になればと思います!
税金や手続きの知識はあとから身につく
まず、会社員とフリーランスの税金の違いは次のようになります
- 会社員の税金
会社員は、給与から源泉徴収された所得税・住民税・社会保険料があらかじめ天引きされます。年末調整により、年度中に支払い過ぎた税金が返還されたり、不足分が徴収される場合があります。また、健康保険・厚生年金保険は会社が加入し、労働者は自己負担の一部を負担することになります。
基本的に会社側でやってくれるので労働者が税金の事を意識しなくても大丈夫です。 - フリーランスの税金
フリーランスは、所得税・住民税・国民健康保険料・厚生年金保険料を自己負担する必要があります。また、源泉徴収の対象外となるため、年末調整は行われず、年度末に確定申告を行います。
基本的に税金の事は自分でやる必要があります。
上記のような違いがあります。
僕は「独立したら税金のことは自分でやる必要がある」ということは知っていましたが、具体的に何をしたらいいかはわかっていませんでした。
独立に向けて準備をする中でそこらへんも調べたりはしましたがやっぱりイメージがつかないことも多かったです。
結果的に僕が独立時にやったのは下記の手続きでした。
- 開業届と青色申告承認申請書の提出
- 国民年金の手続き
- 社会保険の任意継続
もっとちゃんと理解してから独立できる人はその方がよいと思います。
ですが、結局のところ実際に自分で確定申告したり税金の支払や公的な手続きなどをやっていくうちにわかってくるのでそこまで事前に理解しないといけないものではないです。
わからなければ、税理士さんなどにお願いするという方法をとることもできるのでやりようはなんとでもあると思います。
なので、税金や公的な手続きに関しては独立前に不安に思うところですが、実際はやっていくうちに覚えていきます。
ちなみに独立したての時に税金のことを勉強するために読んだこの本はとても参考になりました!
健康は大事
フリーランスとして働く場合、健康面でのリスクを抱えることがあります。
自己負担で健康保険料を払うため、負担が大きくなることや、仕事が忙しくなり運動不足や栄養不足になることがあるからです。
- 定期的な健康診断の受診
フリーランスは体が資本です。自分自身で健康管理を行う必要があります。
健康診断は、健康状態を把握し、早期発見・早期治療につながるためとても大事です。
定期的な健康診断があるわけではないのでめんどくさくても1年に1回受けに行くようにしています。 - 運動不足を解消する
フルリモートだったりすると、家から全く出ない生活で運動不足になりがちです。
運動不足は生活習慣病の原因となるため、定期的な運動をするようにしています。
といっても家から出るのが億劫なので、switchのリングフィットを毎日続けるようにしています。 - 栄養バランスを考える
食事によって体の調子が変わってくるので、自然と健康を意識した食事をとるようにしています。といっても、ガチガチの健康食ではなく夕飯に野菜を食べるようにしたり、お酒を控えたりといったものです。 - 心のケアをする
体と同じくらい心の健康も大事です。僕はできるだけ不安や心配などでストレスのかかることはしないようにしています。
極力支出は減らしてお金の心配を減らす、話して疲れる人とは関わらない、やらないといけないことは早めに終わらせるなどをしています。
現時点での不安や懸念などを極力持たないということを心がけています。
健康に関しては今まで特に大きい病気などもしなかったので割と気にしていなかったんですが、独立してからは急に気になるようになりました。
急に大きく変える事は難しいですが今から変えないといつまでも変えられないと思い、まずは自分ができることから始めました。
元気に働くにしても、やりたいことをやるにしても基になる体が不健康だとできないので、体を維持するためにも健康は大事だと思います。
あまり難しい事を考えなくてもよい
僕は自分のスキルを使って独立したいと思っていましたが、独立するということはすごくハードルの高いものだと思っていました。
自分のスキルが独立するレベルに達しているのか、税金や社会保険などもよくわかっていないけど大丈夫かなどいろいろ考えてなかなか踏み切れていなかったです。
ですが、実際はなんとでもなります。
当然努力する必要はありますが、わからないことはわかるようになればいいだけですし、できないことはできるようになればいいだけです。自分でできなければできる人の力を借りればよいです。
実際仕事をする上では小学校の学級目標にあるような「人と挨拶する、助けてもらったら感謝する、悪いことをしたら謝る」ができていればやっていけます。
あとは求められるスキルを使って価値を出す、もしスキルが足りなくて価値が出せなければ仕事が切られるだけです。
なので、価値を出せるようにスキルアップすればいいだけです。
一人で考える事ができる量は限界があるので、極力余計な考えを減らしてとにかく「意味のある行動する」事だけ考えていると思いのほかなんとかなります。
今回のまとめ
今回はフリーランスになって3年経ったので振り返って思ったことをまとめました。
あくまで僕の経験から思った事なので、人によって思うことは違うと思います。
独立に関しては実際はそこまで怖がる必要はないと思います。
ですが、当然すべてが自己責任になるので、責任を負いたくない人はそもそも独立しないほうがよいです。
それでも、独立したい人は挑戦してもよいと思います!
今回の記事が何かの参考になれば幸いです!
最後までお読みいただきありがとうございました。


