WEBアプリの環境をRailwayからkoyebに乗り換えてみた

環境構築
スポンサーリンク

こんにちは、ice_soiです!
フリーランスエンジニアをしています。

以前下記の記事でWEBアプリ「きのうのてんき」を作りました。
Render + Railway + PlanetScaleでWEBアプリを作ってみた

ですが、Railwayが8/1から有料になってしまいました。
https://blog.railway.app/p/pricing-and-plans-migration-guide-2023

月700円くらいですができるだけコストをかけずに運用したかったので、別のサービスを探すことにしました。
そこでkoyebというサービスがよさそうだったので今回備忘として残していこうと思います。

乗り換えについて

乗り換えるにあったって、githubの連携ができて、デプロイが簡単なサービスを探していました。
そんなときに下記の記事でkoyebを見つけました。
https://zenn.dev/maguro_alterna/articles/65906deef48e2b

サイトを見てみると月5.5ドル無料でgithubの連携ができたので今回はkoyebに乗り換えることにしました!

乗り換え手順

  1. アカウント作成
    まずはアカウントを作成しました。
    githubのアカウントが連携できたので特につまることもなく簡単にできました。
    あと、クレジットカードの登録が必要ですが無料枠もあるのでとりあえず登録しました。
  2. アプリのデプロイ
    デプロイの手順は下記の記事を参考しました。
    https://qiita.com/kitazaki/items/570a5fc359c4928473b3Instanceは最小構成の「Nano」(1vCPU,256MB,2.4GB)を選択しました。
    あとはPlanetScaleに接続する情報をEnvironment variablesに設定しました。
    設定してリポジトリの選択でRailawayで使っていたリポジトリをそのまま選んだらそのままデプロイまでできました。
  3. URLの修正
    今回乗り換えたのはAPIの処理を行なうバックエンドでした。
    frontから投げるURLが変わるので修正しました。
    あとAWSのLambdaを決まった時間に動かしてAPIを呼んでいるので、呼び出しのURLの修正しました。
  4. 動作確認
    デプロイした後、画面は表示されて一応動作はしているようでしたがなんか遅い・・・見てみるとAPIのレスポンス返すまでに時間がかかっているようでした。
    そこでInstanceを「Micro」(1vCPU,512MB,5GB)に変更してみたところ速度が改善しました。

まとめ

今回はRailwayからkoyebにサービスを乗り換えてみました。
乗り換え自体はそんなに手間もかからず、乗り換えたのがAPI部分だったのでソースの修正もAPI呼び出しのURLの修正くらいでした。
いまのところ特に問題はなさそうに動いているので、しばらくはこの構成で動かそうと思っています。(また有料化したら乗り換え検討しようと思います・・・)

2024/3/6 追記

いつの間にか料金プランが変更になっていました。。。
インスタンスがEcoStandartの2つになっていて、EcoのFreeプラン以外は従量課金されるようです。
以前選択した「Micro」は有料だったので2月に700円くらい料金請求されていました・・・。

とりあえずEcoのFreeプランに変更してデプロイしました。
特に極端に遅くなったりとかはなさそうで、今のところ問題なく動いているのでそのまま運用してみようとおもいます!

最後までお読みいただきありがとうございました!

スポンサーリンク